「世界文化遺産日光東照宮 五重塔特別奉納演奏会」

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「世界文化遺産日光東照宮 五重塔特別奉納演奏会」

2012年12月1日〜3日の間、予てより準備をしてきました「日光東照宮 特別奉納演奏会」へ行ってきました。多くの協力を受け過去に行った演奏旅行の中でも質の高い舞台になったと思います。もちろん演奏の方も会員の協力もあり多くの拍手と歓声を受け、とても満足のゆくものとなりました。

出発の三日前、中日新聞に記事として取り上げてもらい、皆張り切って当日の朝を迎えました。

今回は名古屋〜東京の移動に新幹線を使い、ゆったりとスタートしました。


日光の方に着くと、あたり一面雪模様。この日が初雪と聞ききびっくりです。東照宮内を少し廻った後、「将軍着座の間」にて特別祈祷を受け、また記念品まで。明日のステージを頭に思い描きながら一路ホテルへ。早めにチェックインを済ませお風呂で体を温めた後、宴会がスタートです。蟹を中心とした料理に舌鼓を打ちながら楽しいひと時でした。


演奏当日、心配された天候は「晴天」。寒さは感じましたが元気に会場へ向かいました。五重塔の前にステージを作り約1時間という短い時間でしたが、日光東照宮への来宮者の皆さんと時折聞こえる歌声や歓声・拍手に後押しされ楽しい時間を過ごしました。


「日光東照宮 奉納演奏会」










その後400年目にして始めて公開された五重塔の「心柱」を見学し、社屋にて権宮司さんから直接、感謝状を受け取りました。また約150cmもの徳川家康公遺訓が記された柱掛けに、今回の「奉納演奏」と「弦洲会」の文字を記したものまで頂き、3年後に行われる400年祭のイベントにまた参加をして欲しいと声も掛けてもらいました。









さて日光東照宮を後にして一路東京、足立区へ。目的は隅田川での屋形船乗船のためです。この日の夕食はこのスカイツリーを見ながらの遊覧。揚げ立ての天ぷらをご馳走になりながらライトアップされたスカイツリーを楽しみました。

当然、そのスカイツリーへの入場もプランの一つ。

540m上空から見下ろす東京の夜景を満喫して宿泊先のホテルへ。


二日目のホテルは「グランパシフィックお台場」。旅行会社の配慮で全ての会員にデラックス・クラスの部屋が割り当てられ、フロアも18・9階と。運の良かった会員の部屋からはライトアップされたレインボーブリッジが見えたそうです。

最終日は亀戸天満宮~昼食~浅草、そして復元・完成された東京駅です。

今回は全てゆったりとしたスケジュールですすんで行きました。朝は前日9時過ぎの出発です。それでも最初の亀戸天満宮に着いたのは10時前でした。人が居ないので貸切状態で散策を終えたあと、自由時間を30分近く残しバスへ。昼食は韓国焼肉のお店。今回は湯葉を中心とした料理が多かったのか、皆、大盛り上りで最後の食事を楽しみました。


食事のあと、浅草寺へ。週明けの月曜なのに境内は多くの参拝客でごった返した状態でした。そんな中、完全な自由時間で買い物をする者、参拝をする者、休憩をする者と皆が最後の観光を楽しみました。


そして昼過ぎの3時。復元された東京駅の前で記念撮影をして名古屋へ。

新幹線の中で今回の企画を組まれた旅行会社MGUインターナショナルの湯澤さんから写真付きEメールが届きました。


現地の新聞「下野新聞に今回の演奏の様子が載っているとのことでした。新幹線の車窓から行きには見ることの出来なかった富士山に見送られ思い出深い、とても印象的な演奏旅行を終えました。




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